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温泉ランニング

ランニングコースの選び方

1.  行きたい日帰り温泉を選ぶ。

日帰り温泉はブームであるためあらゆる情報がある。
観光本、テレビ、インターネットなどいたるところにある。

2.  自分のランニング能力に合わせ最寄の駅を探す。

地図が必要。地図の縮尺で自分の能力に合わせた距離の最寄駅
を探す。
温泉までの道を選ぶ。高低差も等高線で調べる。一時間以上
の登りはきつい。
国道に歩道がないケースがあるが行ってみないとわからない。
それでも自動車専用道路で歩行者通行禁止でない限り走れる。
出来るだけ右側を走るがカーブのインコースは死角になるので
避ける。
トンネルは意外に歩道がある。
遊歩道または旧道があるときはその道を選ぶほうがよい。
日記のランニングコースの道順では目印を簡単に示している。
実際にはインターネットの地図を印刷していくと良い。
スマートフォンのMAP(グーグルマップ)を使えば、
リアルに地図上の現在地がわかり便利である。
たとえば関西、中部では 20kmも走れれば下記コースがある。

  四条大宮駅からくらま温泉(鞍馬) 15km
  宝塚駅から有馬温泉(蓬莱峡経由)      14km
豊田市駅から岩神の湯(香嵐渓、足助) 20km
岐阜駅から谷汲温泉 25km
中津川駅から(馬篭、妻篭経由)南木曽温泉 25km
茅野(原村)から清里(天女の湯) 25km
霧が峰(バス停)から白樺湖温泉 15km
(ビーナスライン経由 現在無料)

人間の足は結構役に立つと感じる。
昔はみんな歩いていたのだから・・・

3.  眺望がいいかどうかは地図の読み方しだい。

海沿いなら、海の眺望を期待できる。
川沿いなら渓谷美を期待できる。
2000m級の山のまわりなら高原の雰囲気、
雪をかぶった山の景色が期待できる。
事前の情報(ガイドなどの前評判)でもわかる。

皆が知っている観光地ではなく、
自分なりに走って誰も知らない景勝地
またはめずらしい物を見つけて、写真にとるなり、
スケッチするなどの趣味につなげてもよい。
スケッチのキャンバスの折りたたみ式がないか今探している。


4.  走り方の種類。

いくつものコースを走るうちに走りかたにもパターンがあることがわかった。

(1)オーソドックスに最寄の駅まで電車で行き、
温泉まで走って温泉を楽しみ、
  ビールを飲んで帰りはバスなどで駅まで戻り、電車で帰る。

(2)山奥の秘湯などの場合、急な登りが多く、往路は走れない場合がある。
  この場合往路はバス、温泉に入った後、帰路の下りを走る。
  従ってあまり長湯をせずビールも飲まない。
  そして下ったところにも温泉があるところを探す。
  そしてもう一度温泉で汗を流し、食事をして電車で帰る。
例:法師温泉、ふもとが猿ヶ京温泉である。

(3)山奥の秘湯で、全く交通機関がない場合もある。
このときは往復走ることを想定し,走れる距離かどうか判断する。
  往路はだいたい登りなので、等高線を見て厳しさを判断し、
余裕を持って時間を設定する。
  こういうところは、最寄駅の鉄道や、
バスも本数が少ないので時間に間に合うだけの余裕を持つ。
  帰路もランニングであるため、長湯はせず、ビールも飲まない。
帰路は下りが多いので楽である。
  麓にも温泉があればいいが、ない場合は、あまり夏場はお薦めではない。
例:山形の姥湯温泉、群馬の薬師温泉かやぶきの郷、
         青森の青荷温泉(帰路の送迎バスはある。)

(4)都市散策型。
       有名な都市に行ったときに、その都市の主な所を走りたい場合がある。
  そういう場合、めぼしい温泉はない。
       そのときは大浴場付きビジネスホテルに泊り
  早朝 か 夕方 町を走り、帰ってから 大浴場に入る。
例: 金沢、仙台、気仙沼
   ビジネスホテルではドーミーイン、マンテンホテル、
アパの一部 で温泉がある。

(5)自家用車型。

       自家用車でしか移動できない環境にある場合がある。
  このときは電車と同じように最寄の駐車場に車を置いて走る形は
       不自然で,かつ駐車料金が発生してしまう。
  
  温泉施設には駐車場があるので、まず温泉まで行って車を置き、
  所定の距離まで走って温泉に帰ってくる。
  わざわざ走る感があり、
       若干ランニングに達成感がないがトレーニングと思えば辛抱できる。
  最寄の駅、バス停から温泉までが20kmを越える長距離や激しい登りで
  自家用車やレンタカーでしかいけない場合も同様である。
例: 貸別荘のある安曇野周辺の温泉
    泥湯温泉、二岐温泉


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